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光と空を飾り、愛でるような空間。
1階部分はお施主様の住宅、2階部分は賃貸住宅が2世帯の計画。
お施主様の住宅は、長屋のように廊下を渡りながら、奥に行くに連れ地面に近づく。ソファに腰掛ける、お風呂に入る際には地面に潜るような視線の高さになり、窓から覗く小さな緑でも眼の前いっぱいに広がる。蔵を3つ連ねるような外観と、その間の中庭のお陰で、住宅街の敷地とは思えないような光が入り込む。
2階の賃貸住宅は、東京にいるのを忘れるほどの空が包みこんでくれる。
すべて住まい手が美しさや快適さを手に入れ、蔵の宝物のように大切に守られている。
作品名 | 街の蔵 |
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所在地 | 東京都世田谷区 |
設計 | 彦根 アンドレア/藤本 陽介 |
施工 | 和田工務店 箱崎勇一 |
構造 | 木造在来軸組 |
階数 | 地上2階 |
敷地面積 | 240.90 |
建築面積 | 127.42 |
延床面積 | 219.85 |
設計期間 | 2023.03〜2023.12 |
工事期間 | 2024.01〜2024.08 |
竣工 | 2024.9 |
撮影 | 彦根 藍矢 |