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葉山の小高い山間を少し登った住宅街の一角に建つ、木造2階建ての住宅。下り坂に沿う街並みと、その先に広がる相模湾といった眺望と風の抜ける南西方向を軸に、海を取込む形がこの住宅の基本構想となった。南西部に眺望確保のために大開口を設けると同時に大きな軒を出すことで、夏の直射日射を遮り、冬の低い太陽の温かさを取り入れることで一年を通して快適性を作り出している。さらに、開口部の断熱性の高い木製サッシ、地中地熱式輻射床暖房システムにより建物のどこにいても快適に暮らすことができる。住人が思い思いの場所で佇む、そんな風景を望んでいる。
作品名 | NOZ |
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所在地 | Hayama, Miura, Kanagawa 神奈川県 三浦郡 葉山町 |
設計 | Andrea Held(Hikone), Masataka Ise 彦根 アンドレア、伊勢 正猛 |
構造設計 | NCN/Tadao Matsuoka NCN/松岡 忠夫 |
施工 | Remoldesign/Toshihumi Sugawara リモルデザイン/菅沼 利文 |
構造 | Wooden SE Construction 木造SE構法 |
階数 | 2stories 地上2階 |
敷地面積 | 186.1㎡ |
建築面積 | 58.67㎡ |
延床面積 | 100.88㎡ |
設計期間 | 2016.11 - 2017.07 |
工事期間 | 2017.08 - 2018.02 |
竣工 | 2018.2 |
撮影 | Nacasa & Partners ナカサアンドパートナーズ |